gacco「社会人のためのデータサイエンス入門」を受講終了した
JMOOCのgaccoで無料公開されていた「社会人のためのデータサイエンス入門」という講義を見つけたので受講しました。総務省統計局が作成している講座です。本講座は現在閉講済ですが、度々こういった類の講座は開講されているので、チェックしておけばまた同じような講座は受けられると思います。
開講日や目安の受講スケジュールは決まっていますが、遅れてスタートしても大丈夫なようになってます。閉講日までにまとめて受講してしまうことも可能です。講座によっては途中に課題提出日があって、それまでに提出していかないと修了証がもらえないタイプのものもあります。本講座は修了証が発行されないタイプの講座でした。
使用した教材
講座内で使用したパワポなどの資料が載っているテキストです。資料自体は授業の動画内でも表示されているので、テキストはなくても問題なく勉強できます。復習したかったり、資料と合わせてメモを取りたかったりする人だけ購入すればいいです。金額は1000円くらいでした。
受講内容
- 第1週 統計データの活用
- 大人がデータサイエンスを学ぶべき理由
- データサイエンスと統計
- 平均値の味方~分析事例①
- M字カーブの改善効果~分析事例②
- 普及率の地域間比較~分析事例③
- 付加価値額と非正規職員比率の関係~分析事例④
- スポーツをデータで化学する~分析事例⑤
- 合計特殊出生率の見方~分析事例⑥
- 国際比較データから日本社会を読み解く~分析事例⑦
- 第2週 統計学の基礎
- 代表値~平均値・中央値・最頻値~
- 分散・標準偏差
- 四分位・パーセンタイル・箱ひげ図
- 関係の見方・相関係数
- 回帰分析
- 標本分布
- 信頼区間
- 第3週 データの見方
- 統計表の見方
- 比率の見方①-クロスセクションデータ
- 比率の見方②ー使い方と注意点
- 時系列データの見方①-基礎編
- 時系列データの見方②-発展編
- 時系列データの見方③-分析編
- 第4週 公的データの使い方とコースのまとめ
- 政府統計とは
- 公的データの入手方法
- e-statの使い方(人口ピラミッド)
- 統計ダッシュボードの使い方
- 地図で見る統計(jSTAT MAP)の主な機能
- 地図で見る統計(jSTAT MAP)の使い方
- コースのまとめ
個人的には4週目の公的データの使い方がよかったです。解説を聞きながら、一緒にダッシュボードを触って動かしてました、便利。
東京通信大学の科目履修生でテクノロジーマーケティングⅠの単位を取得した
ビジネスデータ分析Ⅰと一緒に、テクノロジーマーケティングⅠの講義(斉藤典明先生)も受講していました。東京通信大学の科目履修制度は、オンラインで楽に学べるため、社会人にとっては非常にありがたいシステムです(徐々に学費を値上げしていっているのが少々難点)。@CAMPUSを使って学習管理をします。
受講動機は、業務でマーケティング関連に携わることが多く、体系的に学習してみたいと思ったためです。学生時代は全く別のジャンルで研究をしていたため、学問的に馴染んだことは今までありませんでした(教養科目としても取ったことがない)。いろいろ紆余曲折あって、そういう業務に関わることになったため、今一度学んでみたいと思っていました。
受講状況
- 単位:取得〇(1単位)
- 成績:A
- 費用:6000円
- 別途:入学金10000円、学籍管理料5000円
教材と講義内容
授業で配布された資料を自宅で印刷して使いましたが、別に印刷しなくてよかったです。紙の無駄でした。講義は@CAMPUSで動画配信されます。PCからでもスマホからでも受講できました。
講義内容の目次は以下です。
- テクノロジーマーケティング
- テクノロジーマーケティングとは
- ニーズとシーズ
- ニーズの創出
- ケーススタディ
- プロダクト創出から市場導入
- 研究フェーズ
- 開発フェーズ
- デスバレー
- 市場導入
- プロダクト営業とソリューション営業
- 商品企画
- 顧客へのアプローチ
- 顧客の見極め
- 受注活動
- ICT商品の課題
- コンセプト
- 技術
- 競合
- 市場
- 研究開発に着手する
- テーマを決める
- アイディアを固める
- 研究開発方法を決める
- 研究開発計画書にまとめる
- 研究開発を推進する①
- 流れを作る
- 見通しをつける
- 組み合わせ戦略を考える
- 出口を探す
- 研究開発を推進する②
- プロトタイプを作る
- 有効性の確認
- 進捗を管理する
- 成果を発表する
- 研究開発成果を売り込む
- 死の谷の実態
- 死の谷を乗り越える:ケース1
- 死の谷を乗り越える:ケース2
- 移管に向けて
「テクノロジーマーケティング」という講義名からイメージする内容とは若干異なる気もしますが、一般的に事業が育つ流れやぶつかる障壁について体系的に学べました。教授が、某大企業で勤めてきたビジネスマンなので、開発の人が他部署と起こりがちな衝突とか、業務上のイメージがかなりリアルに表現されていて面白かったです。
間に挟まる小テストや単位取得試験は、非常に簡単でした。
東京通信大学の科目履修生でビジネスデータ分析Ⅰの単位を取得した
東京通信大学では科目履修生の制度があり、外部の人が単発で受けたい講義だけ受けられるシステムがあります(1単位6000円)。2021年の1学期に開講されている科目の中で「ビジネスデータ分析Ⅰ(前野譲二)」を見つけて興味が湧いたため、受講してみました。
Rを使ってビジネス上のデータ分析を学ぶ講義です。この分野は興味があって個人的に市販の本で勉強していましたが、学部の授業を受けてみたいと以前から思っていました。科目履修の制度を知り、試しに受けることにしました。*1
受講状況
- 単位:取得〇(1単位)
- 成績:S
- 費用:6000円
- 別途:入学金10000円、学籍管理料5000円
教材と講義内容
ビジネスデータ分析ⅠはRを使ってデータ分析を学びます。Rを使う中で、調べてもわからなかったりつまづいたりしたときは、質問もすることができて安心です。教材はウェブ上で配布されるPDFがあります。Rのダウンロードから始まるので、初心者でも問題ありませんでした。
R: The R Project for Statistical Computing
講義内容の目次です。
- ビジネスデータ分析入門
- データの種類
- RStudioの利用
- 基本的な演算と関数
- データフレーム
- 日本の産業・企業に関する理解
- 日本標準産業分類
- 株式と株価、株価指数
- Rによる株価と指数の視覚化
- リスクとリターン
- プロ野球のデータを利用した記述統計の復習
- プロ野球のデータの入手とデータの理解
- Rを利用したデータの視覚化
- データの五数要約と代表値
- 記述統計の復習
- 共分散と相関係数
- 共分散の定義と計算
- 相関係数
- 野球の得点と打撃成績の相関
- 観客動員数と勝利数の関係
- 企業財務データの理解
- 資産
- 負債
- 資本
- 収益と費用
- 財務データの評価:安全性
- 企業が安全であるとは
- 安全性の各種指標
- Rによる安全性の計算(1)
- Rによる安全性の計算(2)
- 財務データの評価:収益性
- 企業の収益性
- Rによる収益性の計算(1)
- Rによる収益性の計算(2)
- 損益分岐点
- 成長性と総合的な分析
- 成長性の概念
- Rによる製造業の経営分析
- Rによる非製造業の経営分析
- Rによる銀行業の経営分析
目次を見ただけでこんなにそそられる講義は今までありませんでした。内容も難しすぎず、分析未経験の人がいきなりこの授業を受けてもついていけます。仕事が忙しくて流れ作業的に授業を消化してしまった部分もあり、もっとじっくり受けたかったなと反省してます。
タイミング悪くてここでいったん科目履修は終えましたが、機を見て「ビジネスデータ分析Ⅱ」の受講もしてみたいです。
*1:テクノロジーマーケティングⅠも合わせて受講しました。
【合格】Pythonエンジニア認定データ分析試験の勉強方法
Python基礎試験に引き続いて受験し、合格しました。準備期間が短かったこともあり、点数に余裕のない合格でした。Pythonの基本文法が聞かれるというよりは、データ分析にまつわる知識や理解が問われる試験です。少しだけですが数学も絡むので、初見で公式テキストに取り掛かった段階では少々理解が辛く感じてしまいました。Youtubeで動画を拾い見してからテキストに戻るなど、工夫が必要でした。
せっかくPython勉強したから何か形にして残しときたい&Python基礎試験を受けたのでその勢いでついでに申し込んだ程度の動機で受験しました。受験料が税込11000円と高額な上、別に知名度もない民間の試験です。実際、後の転職活動で一応記載はしましたが、面接官だったDSの方々はこの試験をご存じなかったです。
受験状況
- 勉強期間:3週間
- 使用教材
- 公式テキスト あたらしいPythonによるデータ分析の教科書
- 動画(Youtube)
- サイト(無料) DIVE INTO EXAM 模擬試験1回分
- サイト(無料)PRIME STUDY 模擬試験3回分
- 費用合計:13800円
- 公式テキスト:2800円
- 受験料:11000円
教材と勉強方法
アマゾンで公式テキストを購入しました。よくわからない部分も多かったので、流し読み。合格者の勉強方法の記事を検索して読んでみると、動画サイトで勉強してからテキストに戻っている人が見受けられたので、真似して2倍速で一気になんとなく全体を頭に入れました。
動画を見終わってから再度公式テキストに戻ってさっと1周だけ目を通しました。そのあとは模擬試験に取り掛かります。模擬試験の無料サイトは、下記の2つがあります。いずれも無料です。
PRIME STUDY(プライム・スタディ)Python試験とPHP試験の無料模擬試験サイト
DIVE INTO EXAMを先に解いて、次にPRIME STUDYをやりました。この順番は失敗したと思っていて、PRIME STUDYの方が本番試験との関連が強かったように感じました。DIVE INTO EXAMも良いのですが、少々教科書からずれてることがあったり、教科書に載ってなくて(これは試験範囲外なのでは?)と思うなど違和感がありました。
DIVEを先にやったために時間がなくなってしまい、PRIME STUDYの模擬は3種類中、1種類しか解けませんでした。PRIME STUDYを先に全部消化していたら、もう少し点数伸びていたかも。
試験結果
- 合格
- 775 / 1000点(合格基準は700点)
3週間前にPythonエンジニア基礎試験に合格していたので、基礎はOKだろうと思い臨んだところ、Python文法基礎のカテゴリを全部落としました。配点が1問25点換算になるので、あと3問ミスしていたら不合格でした。ギリギリの合格になってしまいました。
【合格】Pythonエンジニア認定基礎試験の勉強方法
Pythonを業務で触った経験があり、体系立てて一度勉強したかったので、そのモチベーション到達点として試験を利用しました。民間会社が行っているものなので知名度は微妙ですが、学習レベルがまだ初歩段階の人にはよく受けられている試験です。
「基礎試験」と「データ分析試験」があり、今回受験したのは基礎試験です。Pythonの基礎文法が問われる試験です。
受験状況
- 勉強期間:20日
- 使用教材
- Udemy動画 現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython 3 入門 + 応用 +アメリカのシリコンバレー流コードスタイル | Udemy
- 公式テキスト Pythonチュートリアル 第3版(※最新は第4版になってますのでご注意ください)
- サイト(無料)DIVE INTO EXAM 模擬試験
- サイト(無料)PRIME STUDY 模擬試験
- 費用合計:13400円
- Udemy動画:1400円
- 公式テキスト中古:1000円
- 受験料:11000円
使用教材と勉強方法
最初に動画から入りました。基礎文法の講座は講師の技量にあまり左右されないので、なんでもよいかと思い、Udemyセールのタイミングで購入しました。
※当時はまだUdemyの雰囲気も悪くなかったのですが、現時点(2021年年末)では悪化してきてるので下手に動画教材を購入するのはあまり人に薦めたくないです(キナ臭い空気が出てきたためです)。動画で勉強したい場合は、jmoocのgaccoやcourseraが良いです。
動画を倍速で見て概観を掴んだら、模擬試験を受けてみました。375 / 1000点でひどい点数でしたが、どんな問題が出るのかを把握できました。次に、公式テキストのPythonチュートリアルを読み始めます。
公式テキストに目を通し終わったら、模擬試験に再びトライします。試験の中で出てくるコードを実行しながらゆっくり進めました。解きながら知識を吸収します。模擬に出てきた内容は公式テキストにマークしたり書き込みしたりして、必要知識を一元化しておきます。
試験結果
- 合格
- 975 / 1000点(合格基準点は700点)
追記:Pythonデータ分析試験も合格しました。
【合格】Azure Fundamentals(AZ-900)勉強方法
データ分析基盤を整える業務で利用するクラウドがAzureに決定されたため、業務が始まるまでにAzureのことを知っておこうと思い、受験しました。クラウドの経験はそもそもなく、初心者の状態です。Azure Fundamentalsは、Azure系資格の中で最も難易度が低い試験です。
Microsoftの「AZ-900」という試験に合格(700点以上)すると、Azure Fundamentalsが認定されます。簡単な試験と思ってかなり油断して受験してしまいましたが、思いのほか難しかったです。試験が始まってから分からない問題に連続して当たってしまい、結構焦って、落ちたかも…と思っていたので、心臓に悪かったです。もっとしっかり勉強していけばよかった。
受験状況
- 勉強期間:10日
- 使用教材
- 市販テキスト 合格対策 Microsoft認定 AZ-900 Microsoft Azure Fundamentalsテキスト&問題集
- Microsoft公式サイト ラーニングパス「Azureの基礎」
- 費用合計:15700円
- 市販テキスト:2500円
- 受験料:13200円
使用教材と勉強方法
当時は試験が始まったばかりで、このテキストが唯一の市販本でした。この市販本はコアな知識がギュッとまとまっていて、初心者にとって非常にわかりやすく、導入としては最適な本です。巻末に問題もついているので、知識の確認もできます。
ただし、これ1冊ではカバーしきれません。巻末の問題も、本番試験と比較して簡単すぎます。最初の1冊としてこなした後、別の教材をプラスする必要があります。
Microsoftの公式サイトでは、無料で学べるラーニングパスが公開されています。AZ-900の範囲の知識もまとまっているので、一読しました。
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Azure の基礎 第 1 部:Azure の主要概念に関する説明 (AZ-900) - Learn | Microsoft Docs
- Azure の基礎 第 2 部:Azure の主要サービスに関する説明 (AZ-900) - Learn | Microsoft Docs
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Azure の基礎 第 3 部:Azure のコア ソリューションおよび管理ツールに関する説明 (AZ-900) - Learn | Microsoft Docs
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Azure の基礎 第 4 部:一般的なセキュリティ機能およびネットワーク セキュリティ機能に関する説明 (AZ-900) - Learn | Microsoft Docs
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Azure の基礎 第 5 部:ID、ガバナンス、プライバシー、およびコンプライアンス機能に関する説明 (AZ-900) - Learn | Microsoft Docs
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Azure の基礎 第 6 部:Azure Cost Management およびサービス レベル アグリーメントに関する説明 (AZ-900) - Learn | Microsoft Docs
本来であれば、この後に問題演習を積む必要があります。Udemyの模擬問題集が受験生の中では有名なようです。
試験結果
- 合格
- 752点(合格基準は700点)
クラウドの基礎知識が学べたので、入門としてはよかったです。一通りさらっていたことで上司の会話にもついていけましたし、その範囲内では役立ったと感じます。ただし、実務上直接的に役立つかと言われると微妙なので、13000円も払って受験するかは悩む人も多いかもしれません。
【合格】知的財産管理技能士試験(3級)勉強方法
転職のはざまで、新しい会社での勤務開始まで2か月半ほど余裕が出ることが分かっていたため、ヒマすぎて申し込みました。もともと民間資格だったものの、何やら大人の事情で国家資格になったそうです。
コンテンツ作りを業務の中で行うこともあったため、知財の知識があってもいいかなと思って受験しました。今まで受けた資格試験の中で一番簡単でした。
受験状況
- 勉強期間:1日(11時間)
- 使用教材
- 市販テキスト 知的財産管理技能検定(R) 3級スピードテキスト
- 市販問題集 知的財産管理技能検定(R) 3級学科スピード問題集
- 市販問題集 知的財産管理技能検定(R) 3級実技スピード問題集
- 費用合計:16700円
- 市販テキスト:2200円
- 市販問題集:1540円
- 市販問題集:1540円
- 受験料:11420円(学科5500円 / 実技5500円 / 謎の手数料420円)
使用教材と勉強方法
公式テキストを購入せず、市販のテキストと問題集を使いました。試験を受ける際、基本的には公式テキストを使うのですが、今回は市販のテキストの方が薄くてわかりやすかったため、自分に合う方を選びました。テキストが1冊と、問題集が「学科」「実技」の2冊です。テキストを読み、学科の問題集を解き終わった段階で、実技も自然と点数が取れるようになっていたため、実技の問題集には手を付けませんでした。
試験結果
- 合格
- 得点
- 学科93%(合格基準70%)
- 実技86%(合格基準70%)
【合格】国内旅行業務取扱管理者試験の勉強方法
国内旅行業務取扱管理者試験は、全国旅行業協会が実施する国家試験です。旅行業界に就職希望の学生によく受験されています。旅行系のコンテンツを業務で作っていたので、信頼性を高めるために受験しました。
国家試験の中では簡単な部類に入りますが、気軽に受けようとすると少し重たい試験です。免除制度もありますが、どれにも該当しなかったので全科目受験でした。
受験状況
- 勉強期間:3週間弱(6月に2週間、試験直前に4日)
- 使用教材
- 市販テキスト スラスラ覚える国内・総合 旅行業務取扱管理者 一挙合格ゼミ
- 予備校の講座(テキストと問題集)
- 費用合計:13550円
- 市販テキスト:2750円
- 講座代(フリマサイトで中古購入):5000円
- 受験料:5800円
使用教材と勉強方法
市販テキストを買って読んでみたものの、全く理解できず(特に運賃計算)すぐに辞めました。理解するのに少し時間がかかると感じたので、まず動画で学ぶため、フリマサイトを徘徊し、予備校の講座を購入しました。
中古で購入して申し訳ないんですが、わかりやすくて非常によい講座でした。2週間程度かけて、受験日の2~3か月前には受講を完了しました。ここまでは順調だったのですが、逆に試験まで日数に余裕があったために、受講を終えてからしばらく放置してしまいました。
試験の4日前にようやく問題集に取り掛かりました。問題集は講座に付属していたものをそのまま使いました。
試験結果
- 合格
- 得点(合格基準は下記がそれぞれ60点以上)
- 法令 92 / 100
- 約款 88 / 100
- 国内実務 63 / 100
国内実務がギリギリ間に合わなかったため、運任せになってしまいました。あと1問落としたらボーダーで、危険でした。国内旅行業務取扱管理者の合格者は、海外旅行業務取扱管理者に科目免除で受験できます。2科目(「約款」「海外旅行実務」)だけ勉強すればいいので、いつか受けます。
【不合格】基本情報技術者試験の午後試験の不合格体験記
なめてかかったら落ちました。反省事案です。午前試験が免除されていて、通常受験者より楽なはずなのに落ちました。
受験状況
- 勉強期間:3日
- 午前免除をもらっていた
- 使用教材
- 費用合計:7350円
- 市販テキスト:1650円
- 受験料:5700円
教材と勉強方法(不合格体験記)
やる気が起きなくて試験3日前まで何もできませんでした。本屋に行って、基本情報の棚の中で一番ボリュームが少なそうな午後対策のテキストを買いました(上記)。3日かけて電車移動中に1周し、本番を迎えてしまいました。
※決して購入したテキストが良くなかったわけではありません。不合格は自分の勉強不足が原因です。テキストは端的にまとまっていて無駄なボリュームが省かれており、勉強しやすかったです。
試験結果
- 不合格
- 午後57.50点(合格ボーダー60点)
せめて1週間は勉強してれば、あわよくばで受かったかもしれない…と思いつつ、不勉強で恥ずかしいです。いずれリベンジをしたい。
(追記)
↓ リベンジして受かりました。
【合格】Java Silver(Java SE 8 Programmer I)勉強方法
職業訓練校でJavaをせっかく学んだので、形にするために受験しました。受験料が高すぎて(26600円)もはやひどいので全然薦められません。自分が受験したときは8でしたが、現在は11にバージョンアップされています。そして、受験料がなんかさらに上がったような…?
Java SE 11 Programmer I (1Z0-815-JPN) 試験 | Oracle University
受験状況
- 勉強期間:1か月程度
- 使用教材
- 費用合計:30100円
- 黒本:3500円
- 受験料:26600円
使用教材と勉強方法
黒本一択です。これしかやってません。巻末の模擬試験をやり込めるか否かが合格ラインです。逆に各章をきちんとやってても、最後の模擬試験を飛ばしたら落ちるんじゃないかと思います。
試験結果
- 合格
- 得点率88%(合格ライン65%)
電気通信大学の情報理工学域(夜間主)先端工学基礎課程の聴講に行きました
電気通信大学は国立理系の大学で、調布にあります。社会人が仕事の後に通える夜間主コースを設けていることで有名です。働きながら情報系学位が取れる大学を調べていて見つけ、「先端工学基礎課程」の説明会に行ってみることにしました。
一般的な夜間大学は、授業開始が17~18時の時間帯が多く、これでは微妙に間に合わず、社会人は通えません。電気通信大学の夜間主は、19時半~21時なのでギリ通える時間帯であり社会人にとってはかなりありがたいスケジュールです。卒業研究も選択制。
説明会の出席者は、若い方から40~50代位の方まで様々でした。年齢いってると浮いてしまう的な心配は不要です。「社会人が通えるように」とのコンセプトが随所に見受けられ、大人が安心して堂々と通える大学でした。
自宅からだと、交通の便が良くないのが難点です。特急だと15分ですが、特急の時間に合わないと30分くらいかかります。また、国立大学なので施設がすごくきれいというわけではありません。お手洗いの個室に、お菓子のゴミがたくさん落ちていてかなりびっくりしました。学生さんが、ここで食べたのでしょうか…?
カリキュラムは平日19時半~21時、土曜は朝から夕方まで。なかなかキツそうなタイムスケジュールになりそうです。体力面でちょっと厳しいでしょうか。学費は半期で13万円、格安です。
【合格】基本情報技術者の午前免除試験の勉強方法
午前免除試験は、IPAに認定された教育機関でのカリキュラムを規定時間以上受講すると受けられます。授業を受講したところで、本試験とほぼ同じ問題を解かないといけないので、別に意味ないんじゃないか?と最初は思っていましたが、本試験では午後試験の準備だけしていけば良いのでかなりの負担軽減になります(結局、午後試験で落ちたので意味なかったつらい)。
難易度は、基本情報の本試験とまったく同じでした。試験形式も同じなので、本試験の過去問を勉強するのが最も近道です。
受験状況
- 勉強期間:1か月
- 使用教材
- 市販テキスト キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者
- サイト 基本情報技術者過去問道場|基本情報技術者試験.com
- 費用合計:4300円
- 市販テキスト:2300円
- 受験料:2000円
使用教材と勉強方法
インプットはキタミ本で行いました。絵が可愛すぎてつい開きたくなる参考書です。テクノロジ系など、諸々の内容を擬人化(キャラ化)して説明してくれるので、頭に入りやすく、理解がはかどります。
マネジメント系とストラテジ系は若干内容が薄かったですが、本で学習するというよりは過去問演習の解説を読んでそこでインプットする方が効率的なので、問題ありませんでした。キタミを周回しながら、過去問演習をします。
演習は過去問道場という有名サイトにお世話になりました(無料)。アカウント登録すれば、どの問題で間違えたのかが全部記録され、正答率が分かるのでさらに便利です。
試験結果
- 午前免除合格
- 点数は忘れた
追記:せっかく午前免除されたのに午後で落ちました