【合格】基本情報技術者試験(FE)の勉強方法

基本情報技術者試験を受験してきました。正式な合格発表はまた後日ですが、合格基準点を明らかに上回っていたので、まあ受かっただろうって感じです。

3年前に受けて不合格(午前合格/午後不合格)、もういいやと放置していましたが、気が向いたので今回受験しました。

↓3年前に落ちて反省しながら書いた記事。

【不合格】基本情報技術者試験の午後試験の不合格体験記 - 池袋業務日誌

ご時世柄もあって、基本情報試験は試験方法が過渡期です。従来のペーパー年2回の試験から、通年CBTに移行しようとしています。

自分が受験した段階では、CBTで秋期の期間中に午前試験と午後試験を申し込んでそれぞれ受験する形でした。午前試験と午後試験が別日の受験だったため、対策が分けられて正直なところ結構楽でした。今後はCBTで午前と午後を同日に受験する形になるそうで、良い時期に受験できたと思います。

www.jitec.ipa.go.jp

都内の試験会場。試験の運営はプロメトリック社。

対策

午前試験(科目A)について

過去問道場を2年分解きました。該当する箇所で深めたい分野のみ、「いちばんやさしい」シリーズの該当ページを読みました。1年前にITパスポートを受験していたため、若干記憶が蘇ってきて安心してしまい、ロクに時間をかけずに試験本番に挑んでしまいました。

試験本番では勘も発動しつつ、その場で考える系をしっかり解いてなんとかなった感じでした。正答率は以下です。

  • ストラテジ系 → 80%
  • マネジメント系 → 80%
  • テクノロジ系 → 75%

午後試験(科目B)について

解答した科目と正答率は以下です。

  • 問1 セキュリティ(必須)→ 100%
  • 問3 データベース(選択)→ 100%
  • 問5 プロマネ(選択)→ 66%
  • 問6 アルゴリスム(必須)→ 66%
  • 問11 表計算(選択)→ 100%

実務ではPythonを使ったりしてますが、普通に全然自信が無いので、無難に表計算にしました。そのほかの選択は、ビジネス系(プロマネ)は国語でいけるので確定で、あとはデータベースかシステム設計に決め打ちしていました。

もうデータベースはほぼ確実に出るだろうと思っていて、最悪出なかったときはシステム設計を勘で解こうと決めていました、

戦略としては、セキュリティとデータベースとビジネス系を各15分で解き、表計算は時間を掛けてゆっくり1時間、残りでアルゴリズムを雰囲気で解く、という形です。

CBTの悪いところですが、スクロールが忙しくかなりやりずらかったです。その辺のストレスも含めて1時間を表計算に費やす計画でした。表計算は解きづらくてなんか分かりづらいけど、落ち着いて時間をかければ点が取れる類の問題なので、あらかじめ時間配分を多めにとる作戦でした。それが功を奏したのか、いい感じで合格できました。

アルゴリズムはぶっちゃけかなり苦手で、考えたところで特に何もわからなかったりするので、あきらめて半分取れれば御の字という気持ちでした。表計算を解き終わってから、一番最後に着手しました。アルゴリズムは結局6割くらいだったので、予定通りでした。

こんな感じなので、過去問集(4年分)を購入したものの、全部はこなせませんでした。過去問集の使い方は下記です。

  • セキュリティは4年分やった
  • 残りの分野はそれぞれ1年分のみ、データベースは解いてないけど解説だけ4年分読んだ

だいぶぬるい対策になってしまいましたが、受かってよかったです。次はどうしようかな、、悩み中。