読書メモ「コミュニケーションの教科書」

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コミュニケーションの教科書

読書メモ

  • 自信がなくても姿勢は正す
  • 人柄と人間性は違う
    • 人柄では自分を守れない
    • ビジネスで自分を守れるのは人間性(礼節)

ビジネスでは人柄って役立たない…たぶん別の本ですが「性格と仕事は分けろ」と書いてあったことをおもいだします。(引っ込み思案だから…)とか、そういうのを仕事に持ち込むべきではありません。人柄はそのままでも良いですが、仕事をする以上、人間性は磨き続けないといけないとのこと

優しい性格だったとしても、議題に上がっている施策の方向性がロジカルに考えて間違っていると思う場合、間違っていると意見しなければなりません。

  • カンと経験と度胸と感性
  • 違和感に気づくこと
  • 相手のかゆいところだけをかく
    • 自分が言いたいことを言うのではない
    • 良くも悪くも、相手が反応したポイントがあればそこをかく
      • 「うわ、高い!」=「興味あります」の意味
        • OK「どちらの商品と比較してそう思われましたか?」
        • OK「いくらくらいが妥当だと思われますか?」
        • NG「いえ、高くないですよ」
        • NG「では、こちらの商品はいかがでしょう」別の商品へ 
        • 撤退せずに、質問して掘り下げる
  • タメになるちょっとした小話
    • ちょっと得した気分にさせる
  • 信頼を得るには「言行一致」
  • 脱線した話を元に戻したいとき
    • NG「話を戻していいですか?」
    • OK「ありがとうございます、確かにそうですね。〇〇さん、一つ質問してもよろしいですか?」で戻す
    • OK「今の話の中でピンときたものがあるのですが、一つお伺いしてもよろしいですか?」で戻す

これはお見事。勉強になります。この後に引き続く質問は、脱線話と全く違う質問で大丈夫だそうです。話の流れはこれで切り替わります

  • クローズドクエスチョンとオープンクエスチョン
    • 会話を上手に進めるためにはこれらの組み合わせで行う

p138~引用

「コーヒーと紅茶はどちらがお好きですか」(クローズド)

「コーヒーが好きです」

「コーヒーはいつ頃から好んで飲まれるようになったのですか」(オープン)

「10代の頃から好きになりました」

「何かきっかけはあったのですか」(オープン)

「はい、大学受験の勉強をしていた頃、夜眠くならないように飲み始めました」

尋問ではなく、質問をする。会話が下手ながら何とか頑張って質問を繰り出してると、気づけば尋問になっています。

しかも相手に会話を盛り上げる気がなくて協力的でない場合は、さらにカオスな時間が流れることになります

会話もっと勉強したいです。特に、こちらに興味を持ってくれてない人との会話方法とかどうすればいいの…。

  • ふみ込む勇気を持つ
  • 「反論」=「興味」と捉える
  • 人の心は目に出る
  • 事実と感情をごちゃまぜにしない(特にトラブル時)

何かトラブルが起こったことを誰かに報告する時、ついついどんな気持ちだったかとか言い訳とかを先に言ってしまいがちです。自分のミスじゃないのに怒られたときとかね…それでも事実と感情は分けて伝えないといけない。

といいつつ、事実を伝えた上で、納得いかない自分のお気持ちがいまだくすぶってる時は、感想だということを表明した上で付け加えればよさそう